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tokuren さんの日記

 
2021
8月 27
(金)
13:22
コンゴ民主共和国へ空手道着を寄贈
本文
 令和3年8月27日に東京都空手道連盟事務所で、コンゴ民主共和国への空手着贈呈式が開催されました。
 これは本年4月に本連盟に対し学生団体uber smile (代表:國學院久我山高校3年生・関志翔)より、「コンゴ民主共和国の女性や子供たちに空手道着を寄付してほしい」との依頼があり、これに協力する形で実現したものです。
 現在、コンゴ民主共和国では紛争が続いており、特に南部と東部地区の女性や子供が武装勢力の兵士から非人道的な虐待を受け、肉体的・精神的ダメージによる心的障害を発症する事例が多発しています。
 そのような中で、同国のパンジ病院ではその治療の一環として、空手道を教える取り組みが行われています。空手道を指導するのは1998年と2006年のWKF世界選手権大会女子組手+60kgと2000年の組手団体戦で優勝したフランスの名選手ロランス・フィッシャー氏。彼女の指導のもと、大きな声を出し、体を動かすことで心的障害に苦しむ患者の自発的治癒力を強化する取り組みが続けられています。
 しかしながら、治療を受ける女性や子供たちは紛争で親を失ったり、親に捨てられたりなどで貧困にあえいでおり、空手着を買う余裕などなく、その一方で、長引く紛争で心的障害の治療が必要な患者は増え続けています。
 こうしたことから、主にアフリカ各国への支援活動をしている前述の学生団体Uber smileが空手道着の寄付を企画し、本連盟に協力を依頼してまいりました。
 本連盟としても「空手道発祥の地である日本で空手道を学んでいる我々にも、何か協力できることがあるのではないか」と考え、各区郡市連盟に空手着寄付を呼びかけました。
 その結果、多くの方々、団体からご協力の申し出があり、道着136着、帯282本のご寄付をいただきました。
 贈呈式には学生団体uber smile代表の関氏と、特定非営利活動法人RITA-Congo共同代表の華井和代氏が出席し、本連盟坂梨孝美副会長と今井潔専務理事から道着が贈呈されました。
 今回の寄付に対し、RITA-Congoの華井共同代表より「皆様のご厚意に感謝申し上げます。空手道の稽古によって心身の健康回復に取り組むパンジ病院の女性たちに、道着と皆様のご厚意が届くよう、責任を持って輸送します」との御礼の言葉をいただきました。
 皆様から頂きました道着は特定非営利活動法人RITA-Congoを通じて、コンゴ民主共和国への支援物資とともに輸送されることになっています。
 ご協力いただきました皆様には、深く感謝申し上げます。
(写真:右から華井和代RITA-Congo共同代表、Uber smile関代表、坂梨孝美都空連副会長、今井潔専務理事)
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